パートナーにとっても相性の良い医師を探す

埼玉県越谷市で行われた、埼玉県と埼玉県産婦人科医会が主催する公開講座「赤ちゃんのいる未来をデザインしてみよう」に参加してきました(案内資料はこちら)。
本来は埼玉県民の方向けのセミナーなのですが、問い合わせてみたところ県民でなくても良いとのことだったので、聴講させて頂きました。
会場はとっても立派な越谷市中央市民会館(上の写真の場所)です。

このセミナーは、何と言ってもゲストが豪華。
不妊体験者を支援する会、NPO法人Fineの松本亜樹子さん、
顕微授精によって2人のお子さんを妊娠・出産された東尾理子さん、
埼玉医科大学の石原理先生、
セントマザー産婦人科医院の田中温先生の講演とトークショーが3時間、
という充実の内容でした。
休憩時間には、無精子症を経て現在は3人の子供のパパであるダイヤモンド☆むかいさんからのビデオメッセージも!

石原先生からはマクロデータ、特にこの数十年での家族観やライフプランの変化、体外受精の現実についてのお話があり、 田中先生からは不妊治療に関する網羅的な説明と、最新の治療に関する情報、そして参加者からの質問への回答がありました。
非常に参考になる資料も配布されましたので、それについては後日記載したいと思います。

今日学んだことの中で、皆さんにも役立つであろう話を幾つか記載します。
医学的に役立つ話は次回に回し、今回は患者さんのメンタルに関わるお話を。

  • 体外・顕微授精を行っている患者さんは40歳が一番多いが、一番成功しているのは36歳。45歳を迎えた時、40歳以上で体外受精を6回失敗した時は諦めるタイミングの1つと考える
  • 不妊治療を開始する時に、あらゆる可能性につき勉強・検討し、夫婦の考えをまとめておくことが重要。子供がいない人生についても考えておく
    • 体外・顕微授精が成功せずに特別養子縁組を考え出しても、受入れには年齢制限があるため遅すぎる可能性あり
  • 相性の合う医師を見つけて治療を行うべき。一緒に頑張りたい、と医師と患者の双方が思えることが必要

  • パートナーにとっても相性の良い医師を選ぶと協力が得られやすいのでは?
    • 女性は女医を好む傾向があるけれど、男性は男性医の方が採精室が居心地よくなっていたり話しやすかったりする可能性も(石田純一さんの例より)
  • かなりの高齢で妊娠・出産した方の共通点は、AMHが高く(=卵胞の数が多く、40代でも一度に20個採卵できたりする)、考え方がポジティブで、キャリアウーマン!(セントマザーの例)仕事や趣味に充実した人生を送っていることが大事 

    お医者さんに一緒に頑張りたい、と思わせる、という視点は私には全くありませんでした。

自分の場合は途中から海外での治療となったので、そもそも病院で提供されるサービスの質が日本とは比べ物にならないレベルで、医師には何も期待しないようにしていましたが、、、

でもやはりCoelの口コミを見ていても、妊娠報告をしたとき、一方でうまくいかなかったときに医師やスタッフの方が一緒に泣いてくれた、とか、心から喜んで/悲しんでくれた、というコメントがあり、驚きました。

それだけ一緒に戦ってくれるプロたちの存在は心強いでしょうし、そういう病院と出会えることは幸せなことですね。

 

そして、パートナーにとっても相性の良い医師を選ぶということ。これも抜けていた視点でした。

たとえ治療の主体が自分だとしても、パートナーが病院まで同行してくれたり、自分が何の治療を今どういう風に行っているかに関心を持ってくれたりすることはメンタルの安定に非常に役立ちます。

そもそもパートナーの協力が得られなくて治療を継続できない、というケースも多く見られます。夫にきちんと説明してくれなくて残念だった、という口コミもあります。

パートナーをうまく巻き込んでくれる医師、というのは病院選びの重要なポイントの1つになりますね。

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パートナーにとっても相性の良い医師を探す への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 不妊治療は、医者任せじゃ成功できない | Coel: あなたが不妊を乗りこえるまで

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