デンマークの精子バンク訪問

ちょっと早い夏休みを兼ねて、デンマーク・コペンハーゲンを旅してきました。

一番の目的は精子バンクの見学です。(可愛い北欧子供服やおもちゃの仕入れ、という裏の目的に割いた時間のほうが長かったですが。。。)

献血も精子提供も、日本と比べて普及しているというこの国の精子バンク、一体どんな運営を行っているのだろう?と興味があったのです。

コペンハーゲンにあるEuropean Sperm Bankにアポをお願いしたところ、大変暖かく受け入れていただきました。

 

倉庫街のような場所(実際には学生街のようです)にたたずむオフィスビルの2階、これ、ほんとに精子バンク?と不安になりながらもセキュリティのしっかり効いた分厚いドアをノックすると・・・

精子バンクの受付が現れました。

とてもシンプルに見えますが、巨大な白熊のぬいぐるみが置いてあったりして(写真撮り忘れました)、遊び心のあるロビーでした。

 

オフィスの雰囲気は、まるでIT系のスタートアップのよう。

シンプルながらも機能的・解放的な作りで、北欧のインテリアデザインが明るく柔らかい雰囲気を醸成していました。

ドナーが訪れるエリアは寒色系の配色がさわやかな印象で、「病院」や「ラボ」を想起させる冷たさはありません。

従業員のワークプレイスは暖色系でまとめられており、小さなジムエリアもありました。

従業員にとっても、ドナーにとっても、過ごしやすいであろう空間になっています。

 

会社としては、従業員の年齢のダイバーシティを重視しているとのこと。

学生のアルバイトから40代?50代?のシニアまで、さまざまな年代の人がフランクに関わり合い、複数の役職を兼ねて働いている人も多くいらっしゃるとのことでした。

また、精子を採取する部屋があり、まるで俳優のようなイケメンドナーにも遭遇しました。

しかし精子が保管されているタンクの並んだラボを見ると、やはりここはIT系スタートアップではなく精子バンク。ずらりと並んだタンク、圧巻です。

ここから何万人ものベビーたちが生まれるのね・・・と不思議な気持ちに包まれます。

 

ドナー向けにはカウンセリングも用意されており、選考プロセスをこのオフィスで行うため何度も足を運んでいただき、実際に提供を行う頃にはスタッフがドナーのことを十分に知るようになるそうです。

当日は2時間半に渡り3名のスタッフの方から丁寧な説明を受けましたが、信頼感と安心感を与えてくれる方ばかりでした。

 

特集記事としてまとめ、Coelのサイトにて公開していきますので、ご関心のある方は何日かお待ちくださいね。

 

 

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