2018年が始まりました

2018年が始まりました。

2017年は、同年にオープンしたCoelのサイト・活動を通じて様々な出会いに恵まれました。お世話になった方々に心より感謝申し上げます。

 

2017年の頭に思い描いていた年末のCoelの姿は、とても華やかなもの。

口コミサイトCoelには、不妊治療の患者さんにとってなくてはならない情報が集まり、皆で賑わうSNSへと進化しています。

患者さんのデータを使って妊娠率を上げるための臨床研究を行い、またそのための資金は外部から調達しています。

広告宣伝にも資金を投下し、不妊治療と関係のない「普通」の人の日常に「Coel」や「不妊」という単語が躍り、不妊の事をオープンに話せる社会へと少しずつ近づいていきます。

 

・・・・・・そんな夢物語を描いていましたが、現実は程遠く。

サイトのページビューは思うように伸びず、新規事業はスケジュール通りに始められず、お金も日々減る一方。

昨年の私の口癖は、アホみたいに情けない言葉ですが「人生つらい」でした。2日に1回はつぶやいていたような気がします。

起業どころか新規事業を立ち上げた経験すらない30代半ばの自分には、起業にまつわるすべてのことが非常に厳しいものに感じられました。

 

ただ、どんなにつらく落ち込んでも、天使のような寝顔で眠るわが子を見つめることで自分を奮い立たせ、何度も立ち上がり、何とか挑戦を続けながら2018年を迎えました。

仕事がつらくたって、妊娠・出産して元気な子どもを育てている自分は十分幸せじゃないか、と自分に問い続けました。

 

起業を決意した時の初心、それはこの幸せを一人でも多くの人に届けるお手伝いをすること。

そして、妊娠・出産できなかったとしても、一人一人がやり切ったと思える治療を行うお手伝いをすること。

医師でも看護師でも臨床心理士でもない私にできることは限られていますが、そのどれでもない自分だからこそできることを、引き続き探し続けて行きたいと思っています。

 

2018年の元旦に思い描く年末のCoelの姿は、去年と違ってとても地味なもの。

Coelを通じて、不妊に苦しむ誰かと誰かが出会い、心が折れそうなときにちょっとつぶやいてみる姿。

自分と同じ病気のことを話せる相手を見つけてほっとする姿。

同じ病院に通う仲間と治療の合間にお茶する姿。

患者さん同士のつながりを1組でも多くつくることを今年の目標とし、近日中に公開予定の新規事業に取り組んでいきます。

 

そして、Coelとしても多くの皆さんとつながっていけますように。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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